竹尾ペーペーショウ2014

2014.5.11

竹尾ペーペーショウ2014に参加させていただきます。

今年は「Subtle」をテーマに紙の持つ繊細さをもとに紙の魅力の根源を探る展示です。
http://www.takeopapershow.com/

15名のクリエイターによるSUBTLEを表現した展示「CREATION」、人の精緻な感覚を呼び起こすSUBTLEな諸現象を編集して展示する「COLLECTION」、ファインペーパーの新製品などをご紹介する「NEW RELEASE」、写真家上田義彦氏による紙の根源を表現した「紙の肖像」の4部で構成されています。

その中のCOLLECTION「したためる」で「欧文カリグラフィーの美」として、作品を2点出展いたしました。また、動画で書いているところもご覧になれます。

主催: 株式会社 竹尾
企画・構成:原 研哉+株式会社日本デザインセンター原デザイン研究所
会期:2014年5月25日(日)〜6月1日(日) 11:00~20:00
会場:TOLOT  江東区東雲2-9-13 2F
問い合せ先:株式会社 竹尾 見本帖本店 03-3292-3669

壁文字プロジェクト@ジム

2014.5.11

先日世田谷にあるThe Spirit Gymの壁に文字を書かせていただきました。
今回はジムの階段壁とリングの壁に大きく文章を書きました。
ちょうど大阪の大同印刷所の壁文字から1年、今回も芦屋の清水裕子さんと一緒です。
初日はまずリングへの入り方から教わりました。

当初予定していた場所とは異なり、リングの横の壁に変更になったため、急遽デザインを変更してシンプルな一直線に。壁に線を引き、ざっと下書きをした模造紙をその下に貼って、いきなり清書です。
今回は大きな平筆とアクリル絵の具を使いました。良い緊張感を持続しながら、どんどん筆を運びます。引いた線が若干曲がっていることを考慮しながら、高さを修正しつつ書きました。

しっかり読めるようにシンプルなイタリック体。完成です。黒の壁とリングの黄色い床、カラフルなロープ、青コーナーに白のペイントがとても映えました。

清水さんも当初の予定と異なり、「魂」の隣に書くことになりました。文字になる部分を残して線で仕上げていく根気と線の行方を見定める目が必要なこのデザイン。2日間かけて赤のマーカー1本で堂々と書き上げました。近くで見るとこの作品の凄さがわかります。

2日目は階段の壁です。
フリーな文字のため下書きが出来ないので、ざっと鉛筆であたりを付けて、上から下へ流れるように書きました。昨日とは異なり、書くスピードが速いので、伸びの良い黒のアクリルインクを使用。腕をとにかく大きく動かすことを意識して、リズムよく自由に楽しんで書くことができました。一番したにある黄色の文字はここのジムを紹介してくれた多摩美の学生さんの作品。そこに文字がかかるようにしてみました。

この2日間、トレーニングをする大人、子供たちの横で黙々を作業させてもらいました。サンドバッグをたたく音、2分おきになるビープ音やビートの効いた大音響の音楽、カラフルなリングの床や真っ黒の壁、それらの非日常の環境が、文字にスピリットを与えてくれたことでしょう!
とても貴重な体験でした。ジムのみなさん、本当にありがとうございました。